일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くいどうらく

食道楽

村井 弦斎

村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 170,664자 · 341화면

아오조라 문고

そうなると海が恐くなって厭になって最初に考えた事とはまるで違ってしまいます。兄がよくその譬を人の事に取ってこう申します。それは全く最初の考えようが悪いので海は一年中平で穏なものでない。時あって風も起り波も荒くなるのが海の持前だ。それを無経験の内は何時でも平に穏なものと思っているから風に遭い波に遭うと非常に驚く。最初から海の事をよく知っていて今日は穏だがもし途中で風が出たらこうして避けると用意して乗出せば少し位の風波があっても決して驚かない。今の青年男女がまだ社会へ出ない内に学校の窓から社会を望むのはちょうど無経験の人が初めて岸辺から海を望むようなものだ。社会は何時でも春の海のように穏なものと思って何の用意もなく乗出してみると忽ち風も出れば浪も起る。そこで大に狼狽して社会を怨み世を罵り、いわゆる厭世主義の悲哀観を起すようになる。まことに不心得千万な事だ。殊に今の女学生や浮気娘の間には自分勝手な理想という言葉が流行してヤレ我が理想に適った良人を持ちたいとか我が理想に適った家庭へ嫁入したいとかいうがまだ社会を知らない娘時代にどうして理想なぞが立てられるものか。