후리가나로 읽는 일본 고전
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
村井 弦斎의 食道楽(くいどうらく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 170,664자 · 341화면
第三百二 詰換物
何ほど自転車の事が書物で委しく書いてあってもそれを読んだばかりで稽古もせずに自転車へは乗れません。料理の事もその通りでございましょう」と世には往々この自転車乗に似たる事多し。
第三百二 詰換物
独り自転車の事のみにあらず。世の青年子弟が一の学校を卒業すれば天晴れ自ら何の事も成し得べしと信じ、無経験の身を以て大胆なる事業に当り遂に失敗して世を怨み自ら苦むもの比々として皆なこれなり。小山の妻君はさすがに経験のあるだけお登和嬢の言葉に服し「お料理の事は段々習って行くほど面白くなりますがその代り段々むずかしくなって何処まで習ってもこれでいいという際限がありません。今のお話しのように同じ一斤のお砂糖を使ってもお砂糖の質によって大層味が違いますね」お登和嬢「そうですとも。同じ一斤のお砂糖でもアクが強くって利きの良いのもありますし、アクが寡くって甘味の淡泊なのもあります。ジャムにはアクの寡いザラメ糖が淡泊で良うございます。車糖を使う時はそのつもりで少し分量を減じなければなりません。赤砂糖のようなアクの強いものを一斤も入れたらそれこそ甘ったるくって食べられません。