일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みやもとむさし

宮本武蔵

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,809자 · 369화면

아오조라 문고

「何も喧嘩を好むわけじゃないが、そんな青二才を、黙って捨てておいては天下の兵法所たる京流吉岡の名折れになるじゃないか」

「なったっていいじゃありませんか」

「ばかいえ」

「男って、ずいぶんつまらないことばかり捜して、日を暮しているんですね」

「じゃあ、おまえは、さっきからそんなところで何を捜しているんだ」

「わたし――」

朱実は、足もとのきれいな砂へ、眼を落して、

「わたしは、貝殻を見つけているの」

「貝殻? ……それみろ、女の日の暮し方のほうが、なおくだらないじゃないか。貝殻など何も捜さなくっても、天の星ほど、こんなに落ちている」

「わたしの捜しているのは、そんなくだらない貝殻じゃありません。わすれ貝です」

「わすれ貝、そんな貝があるものか」

「ほかの浜にはないが、この住吉の浦にだけはあるんですって」

「ないよ」

「あるんですよ」……いい争って、朱実は、

「嘘だと思うならば証拠を見せてあげますからこっちへ来てごらんなさい」

と、ほど遠からぬ所の松並木の下へ、無理やりにその門人を引っぱって来て一つの碑を指した。

いとまあらば

ひろひに行かむ住吉の

きしに寄るてふ

恋わすれ貝

新勅撰集のうちにある古歌の一首がそれには刻んである。