일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みやもとむさし

宮本武蔵

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,809자 · 369화면

아오조라 문고

「――聞えたか。小猿を連れた洟垂れ武士、舷へ出ろ、舷へ」

すると、船のうちで、

「わしのことか」

何を先でいっても答えるなといいあっていた客のうちから、突然、こう答えて舷に立った若者があった。

「おうっ」

「いたな」

「小僧め」

その影を認めて、陸の七名は眼を剥いたり、指さしたり、近ければ水を渡ってもやって来そうな気勢を示している。

物干竿とよぶ大太刀を背中へ負って、前髪の人影はじっと立っていた。すぐ足もとの舷を打つ水明りが、尖っている歯を白く見せた。

「小猿を連れている前髪の青二才とあれば、わしより他にないが、各※(二の字点、1-2-22)は何者だ。稼ぎのない野武士たちか、それとも、腹の減った旅芸人か」

声が川を渡って来ると、

「なにっ」

七名は岸へ顔を揃えて各※(二の字点、1-2-22)歯ぎしりを噛みながら、

「吐かしたな、猿つかい奴」

悪罵は、順々に、その口々から飛び出して、川面を打った。

「身のほど知らずが、今に吠え面掻いて、謝るなよ」

「われわれをなんだと思う。今の口は、吉岡清十郎門下のわれわれと知ってか、知らずにか」

「ちょうどよい、手をのばして、その細首を洗っておけ」