일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みやもとむさし

宮本武蔵

吉川 英治

吉川 英治의 宮本武蔵(みやもとむさし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,809자 · 369화면

아오조라 문고

武蔵にも劣らぬ色の黒さの上にあばたがあり、髪の毛は赤くてしかも縮れている。

「親方、親方」

後ろから彼をそう呼ぶ者がなければ、誰がどう見ても、野武士としか見えなかったが、船から一足おくれて追いついて来た者を見ると、十六、七歳の鍛冶屋の小僧で、鼻の両わきに煤をつけ、肩に、柄の長い鉄槌をかついでいた。

「待ッとくんなさい、親方」

「はやく来い」

「船へ、鉄槌を忘れちまったんで」

「商売道具を忘れたのか」

「かついで来ましたよ」

「あたり前だ、もし忘れなんぞしたら、頭の鉢を割ってやる」

「親方」

「うるせえな」

「今夜は、津へ泊るんじゃねえんですか」

「まだ、たっぷり陽があるから、泊らずに歩いちまおう」

「泊りてえな、旅仕事に出た時ぐらいは、楽をしたいな」

「ふざけるなよ」

船から町へ入る旅客の通り道に、ここでも抜け目なく宿引きや土産物屋が関を作っている。

鉄槌を担いでいる鍛冶屋の徒弟は、そこでまた、親方の姿を見失ってしまい、人混の中でキョロキョロしていたが、やがて親方はそこらの店で眼についた弄具の風車を買って来て彼の前に現われ、

「岩公」

「ヘイ」

「これを待って行け」

「風車ですね」