일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

と、医者は言った。一同いささかほっとする。

五体は傷だらけだが、致命的な深傷はまずないという。まなこは一度開いたが、またすぐ瞼を閉じてしまった。もとより気息もあるやなし。――打ち囲んで案じる人々の顔は、医師の一挙一動、また芥子粒ほどな銀丹(神薬)をその歯の間にふくませて、うまく喉へ落ちるかどうか。それさえ固唾を呑む思いで、時たつのも忘れていた。

いや忘れたのはそれだけではない。まだ井戸の底に残っている李逵のことまですっかり紛れ果てていた。気がついた宋江が、

「そうそう、鈴も竹籠と一しょに上がってしまっている。さだめし李逵が喚いているにちがいないぞ。早く上げてやれ」

と手下どもへ注意したので、急に、ああそうだったと、笑いどよめいたことだった。そこでさっそく次の段取りにかかったが、ほどなく空井戸の口から飛び出して、ここへ立つが早いか、かんかんになって怒ったのはその李逵である。半刻(一時間)の余も井戸の底から上へ呶鳴りつづけていたらしく、精も根も切らして泣きベソを掻いていた焦躁が声の嗄れにも分って憐れにもまたおかしかった。

「やいっ、何がおかしいンだ。ふざけやがってよ。