일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

「捕った。さいさきは吉いぞ。官軍の一将彭※(「王+己」、第4水準2-80-60)はいけどったぞっ」

ここでは万雷のような勝鬨が上がった。とりことした彭※(「王+己」、第4水準2-80-60)は、ただちに泊兵の手で後陣へ遠く送りこまれる。

ただし、勝ち色に色めいたのは、全く、ここではのことだった。ほかを見れば味方の影は惨としてどす黒い。鶴翼も車掛りの陣形もはやあったものではない。支離滅裂だ。官軍の精鋭らしい中軍は、深く泊兵の陣を裂いて割りこみ、あたりに敵なき猛威をふるいぬいている。

「ああ、これはいけない」

林冲も病尉遅も、おもわず嘆を発した。

「こっちの中軍にも、宋先生、呉軍師、そのほか、日頃の手だれもたくさんいるのに、まるで手込めにされているさまだ」

「どうしたことだ。この崩れは」

すると、先にとりこの彭を送って行った一丈青が、馬をとばして引っ返して来た。そしていうには。

「全軍、あとへ帰って中軍をかためてください。こう分散していれば、個々みなごろしになるおそれがあります。呉軍師の急命令です」

「軍師もやきが廻ったのか。いまさらここで陣替えとは」

「でも、まったく思いもよらぬ奇計が敵にあってはぜひもありません。