일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

「いや、すべてこの宋江の罪にして、ご帰還なされたらよいでしょう」

「すでに、立帰る船もない」

「渭河のお船には、李俊、張順の二名に、手下三百名をつけて、お帰りの日まで、守らせておいてありますから」

「なんのそれよりは天子から霊山へご献納の吊燈籠だ。そのほか、貴重な香木やら数々なお供え物など。ああ、どうしようもない」

「それとて、お案じにはおよびません。きっと、華岳の霊廟へ、つつがなくお納めします」

「いッそ、それならわしを放してくれい。儂が霊山へまいらぬことには、どうにもならん」

「いや元々、あなたは天子のご代参。ですからまた、あなたのご代参はわれわれがする。――そのため、大臣のご衣裳、お乗物、供奉員の式服。すべてをそっくり拝借申す」

「いったい、また、なんでそんな道化た芝居を演じねばならんのか」

「いずれ後ではお分りになりまする。たしかにこれは一場の劇。都へのよい土産ばなしになるでしょう」

山寨の一窟で、宋江が彼を揶揄したり慰めたりしているうちに、一方では呉用のさしずで、一切の準備は進められていたのである。

馬子にも衣裳とはよくいうこと。ヒゲを剃るやら、金剣銀帯を佩いてみるやら、宮廷武官の紫袗と称する短か羽織を引っかけるなど、さながら楽屋裏の忙しさと異ならない。