후리가나로 읽는 일본 고전
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しん・すいこでん
新・水滸伝
吉川 英治
吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면
第二には、北京軍をくりだして、一応、城外遠くの要路を塞ぐこと。――これが手おくれとなりますと、お手持の軍は失い、朝廷からは譴責をうけ、人民は足もとから騒ぎだすなど、収拾もつきますまい」
「む。余も同感だ。さっそく、大牢の番役人、蔡福、蔡慶にも、申しふくめろ」
そしてまた、即日。
北京府の兵馬総指揮官――大刀聞達と天王李成という正副の二将軍――が城外百余里の地、飛虎峪とよぶ山、また槐樹坡とよぶ街道の嶮に、布陣すべく、大兵で出勢して行った。
これがすでに、秋も半ば過ぎ――
梁山泊では、さきに神行太保の戴宗を走らせて、雲の上から伝単を撒き散らさせた直後において、北京出勢のしたくはしていた。
それも、こんどは、かんたんでないと見た用意のもとに、充分な馬匹兵糧を携行し、人数もまた、梁山泊全員を二つに割って、全兵力の半分を出動させた。
宋江の下に、軍師呉用。
ほか、歴戦の猛者が、幾十隊の部将となってくりだしたが、中には紅一点の女頭領、一丈青の扈三娘も、こんどは一軍をひきいて行った。
朱地に「女将軍一丈青」と金繍した軍旗は、やがて敵のあらぎもをひしいだ。
槐樹坡のたたかい。