일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

「卑怯者っ。なにをほざくか」

すでに、林冲の豹眉は、彼本来のものに返っている。豹身低く、短槍の一閃また一閃、富安を突き刺し、あっというまに管営の大きな図う体も串刺にしてしまい、つづいて雪の中を逃げまろぶ陸謙の影へ向って、

「佞物。どこへ行く気か」

びゅんと、手の槍を征矢のように投げつけた。槍は彼方の背に立ち、異様な絶叫をツンざいて、夜目にも鮮らかな血の色がぱッと四方を大きく染めた。

「ああ、ついにおれは四人の軍官吏を殺した。宋朝のもとでは、いまは身を容るるところもない犯人となった」――林冲はみずから慄然としたが、身を翻して廟の前に額ずき、武神の像に礼拝して独り何度もいっていた。

「思うに、もう宵のうち、まぐさ小屋が仆れていなかったら、この林冲は彼らの悪計どおり、梁の下に圧し殺され、さらに焙り殺されていたかもしれません。それが助かったのは、廟の神意と存ぜられる。まさに、天のお助けだ。この先とも、林冲を護らせたまえ」

そして、朱房の短槍を持ち直すやいな、夜の明けぬまにと、雪を蹴立てて、その場から姿をくらました。

馬糧廠の火の手も、この積雪で、まもなく下火にはなったらしい。