일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

この道のみは、聖賢の道ではどうにも割り切れない。初心な若旦那が、何かに憑かれたようなものだ。反対にわずか一ト月ほどの間に、水を得た魚とも見えたのは閻の母娘である。家具衣裳は買い込むし、髪には珠を、沓には珊瑚を、食べ物の贅沢、臙脂おしろいから香料など、母娘二ツの鏡台の飾りたてはいうまでもない。

が、宋江はそれに惑溺しきれない不幸児でもあったのだ。なるほど十九の婆惜は佳麗絶世といっていいが、その口臭にはすぐ下品を感じ出し、玉の肌にもやがては何か飽いてくる。――自然、泊ってゆくこともない。婆惜も何となくあきたらなかった。男の情炎に焦き爛れたいのに、いつも焦れッたいだけで狂炎の情に突き刺されることがない。もどかしい思いが積ッて自然、不満が醸される。艶眉がそれを怨じて見せても宋江には通じないのだから、なお焦々するし、しまいには男を小馬鹿にしたくなってきた。

ところへ、或る夕のことである。

「婆惜……。今夜はね、ひとつ面白く飲もうと思って、友達を連れて来たよ。婆さん、美味い物をひとつうんとご馳走しておくれ」

めずらしく、宋江が一名の客をつれて来た。

「よう、いらっしゃいました」