일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

掟どおりにあいつを縊り首にしてくんなされ」

とばかり、ここでも吠え猛って止まばこそである。

ぜひなくその日は一応、婆を帰宅させ、唐牛児の身は前夜の関り合いもあるので、一時仮の牢舎へ下げた。そして何かと事件の処理は遷延させ、その間に、宋江にとって有利な緒を見つけようとするのが、知事の腹らしかった。

ところが、ここに、

「そうはさせぬ」

と、躍起な活動を暗に起していた一部下があった。

殺された美人婆惜の情夫の張文遠(張三)である。――彼はすすんで事件の捜査係を買って出、兇行現場の死体調べから近所衆の口書あつめまで手を廻していた。かつまた当夜、宋江が婆惜を刺した短刀をも提示して、

「知事。これではもう、犯人宋江の兇悪さは、疑う余地もありますまい。それにあれきり宋江は役署へも出てまいりません。悪くすると逐電のおそれもある」

と、小気味の悪い含み笑いをもちながら、再三にわたって知事へ逮捕の断を迫った。

張文遠にすれば、宋江は憎い女讐だし、上役ながら、日頃の余りに良い彼の評判をくつがえしてくれたい気持ちやら、またその椅子へ累進の野心なども手伝っていた。だが、時知事の方でも町の者などの密告でほぼ彼の行状やら腹の中は見ぬいている。