일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

「やっ、武松だな」

「おお西門慶。ふふふふ、ひどい驚き方じゃねえか」

「こ、こんなところへ、なにしに来やがった」

「さすが胸に覚えのあることあ隠せねえ。なんてえざまだ、その顔色は」

「か……帰れ。……は、はなしがあるなら、ほかで聞いてやる」

「いや、ここがいい、てめえの好きな肴を持って来てくれたんだ。それっ、この世の名残に会っておけ」

抱えていた包みの内から、潘金蓮の生首のもとどりをつかむやいな、西門慶の顔を目がけて抛り投げた。

「――あっ」

首は西門慶の沈めた肩を越えて、思わざる彼の相手客の横に落ちた。

しかし、その客はもうとッくに自失して腰が抜けていた。女たちはすでに一人もいない。武松は薄刃の短剣を抜いて、西門慶の前へ迫った。

「…………」

巨獣が闘いの全姿態を作るときのように、西門慶はジリジリと及び腰を上げかけている。金蓮の首を見ては、彼も今は、死か生かの、腹をすえたものに相違ない。

ガチャンと、すさまじい一音響とともに、彼の前にあった卓が、武松の方へ躍ッて仆れた。――彼の得意な足蹴の業で、卓上の器や酒や肉片は、まるで一抹の飛沫のように武松の姿をくるんで散った。