일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

わけてあの、それしゃ上がりの細君ときては、虚栄心のかたまりみたいな女なんだ。そんなやつを、助けてやることはなかったですよ」

と、いっそ山賊の女房が適しているといわんばかりな口吻だった。

が、宋江は笑って、

「女子と小人。珍らしくもありませんよ。恨みは解くべし、結ぶべからず。いつか鎮台でお会いになったら、それとなく劉高へはなしておやりなさい」

「おう、ぜひ言ってやりますとも」

「いかに小人でも、救われた恩は忘れてはいないでしょう。自然、君にたいしても以後は好意をよせるにちがいない」

花栄は感服した。宋江のどこまで人を憎まない寛濶な態度には自然頭が下がる。

彼ばかりではない。宋江はよく郊外の仏寺や盛り場などを見物に出歩いたが、花栄がつけてよこす従者たちには、酒食その他、びた一文も支払わせたことがなく、それが彼らの収入にもなったから、

「いやしくない客人だ。温雅なお人だ。ご親切なお方だ」

と、下僕の端にまで、その気うけは頗るいい。

はやくも年は明けて、街は初春気分だった。

その正月十五日の元宵祭は、大王廟の境内を中心に、鎮城の全街が人出に沸く。

辻には燈籠門が建ち、軒々から大王廟の参道まで、花燈籠の千燈にいろどられ、掛け屋台の芸づくしやら、龍神舞やら獅子行列やら、夜どおし、月の傾くまで、上下の男女、歓をつくすのが慣わし