후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しん・すいこでん
新・水滸伝
吉川 英治
吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면
――と、行くての木立の蔭に、一陣の旌旗と人馬が屯していて、
「やあ秦総監、どこへ行かれる?」
と、横ざまに五騎の馬首を並べ立てて、彼の道をさえぎッた。
みれば一人は宋江である。また花栄、燕順、王矮虎、白面郎らの面々なのだ。
「青州の灰燼には、さだめし仰天なされたであろうが、仔細はあとで申しあげる。われらはお迎えに出ていたもの。ともあれ、再び山寨へお戻りください」
山兵二百人に擁されて、ぜひなく秦明はまた山へ返った。聚議場では、彼を正座にすえて、はやくも酒餐の卓が飾られる。と見るや秦明は、
「あいや」と、つよくその杯を拒んだ。――「お笑いを受けるかしれんが、自分の心中はいま酒どころでない。断腸の念にたえないのです。どうかごめん蒙りたい」
「わたくしが悪かったのだ」
宋江は深く謝罪して言った。
「いわばあなたの人物を惜しむの余り、奇計をめぐらし過ぎて、その結果、あなたの家族らを非業な死に目にあわせてしまった。なんとも申しわけありません」
「えっ。では宋押司、足下がやった仕業だと仰っしゃるのか」
「手をくだしたのは、私ではない。しかし私の策がその奇禍を招いたといえましょう。