일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

泡茶でも一杯くれ」

「はい、はい。……お客さまは、旅の衆でいらっしゃいますか」

「そうだ。おやじは知らんか。もと開封東京のお方で、王進師範と仰っしゃる人を尋ねてきたのだが」

「さあ、ここの経略府にも、王氏と名のるお方は幾人もおいでなのでなあ。どの王さんやら、それだけでは、どうも」

すると外から大股に、ぬっと入ってきた壮漢がある。かたぶとりな肉塊を濃緑の緞子の戦袍でくるみ、頭には黒紗の卍頭巾、それには金色の徽章がピカと光っている。

さらに眼の光もただならず、丸ッこい赫ら顔を、もじゃもじゃした髯が取り巻いている。また腰なるは、太原風の帯ヒモとそして金環の飾りある剣。――問うまでもなくこれは軍装である。しかも身長仰ぐばかりであり、腰まわりも普通人の倍にちかい。

「おおこれは、提轄(憲兵)さまで。……ちょうどよい折へ。そこなお客さま。お尋ねのお人とやらのことは、こちらのお方へ訊いてごらんなされませ」

史進は、床几を立って、ていねいに、

「ぶしつけですが、ものをお訊ねいたしますが」

「なんだ。なにかわが輩に用か」

「いえ。私は華州華陰県の者で、史進と申しますが、もしや当地に、もと東京におられた禁軍の師範王進というお方がおいでではございますまいか。