일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

すまないが、明日の午、城門外の翠屏山へ来てくれないか」

「翠屏山? あの人里離れた山の上か」

「そうだ、きっと待ってるぜ。久しぶりに一杯というところだが、お互い胸のつかえを持っていては、美味くもあるまい。あしたをすませた上でとしよう。じゃあ石秀、間違いなく」

と、楊雄は再度念をおして、帰って行った。

あくる日、石秀は、旅包みを背へ斜めに結び、

「おやじさん。お世話になったね。また旅烏さ。あばよ」

と木賃のはたご代を払って出て行った。いずれともなれ、もう薊州にはいないつもりらしい。

翠屏山は、薊州東門のそと、郊外二十里のところ。全山は墓地であり、丈なす草、樺、白楊の茂み、道は磊々の石コロで、途中には寺も庵もなく、ただ山上に荒れ朽ちた岳廟があると聞くばかり……。

「ほ。轎屋か。そこにいる連中は」

「へえ、轎屋です。楊家の旦那と奥さまをお乗せ申して来たんで……。するってえと、岳廟のお詣りをすますから、麓で待てと仰っしゃいます。そこでこう、暢気にみんなで御酒を頂戴しているという寸法でござんして」

「そいつアいい。めずらしいお日和だからな。酒も風流に飲めるだろう。……じゃあ楊雄さんご夫妻は、もう先にお着きだね」