일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しん・すいこでん

新・水滸伝

吉川 英治

吉川 英治의 新・水滸伝(しん・すいこでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 684,899자 · 1374화면

아오조라 문고

「来たな」と、でも直覚したのか、魯達が裏屋根へ躍りでようとしたので、金老爺はあわててその腰帯をつかまえた。

「魯達さま、お待ちください。外へ来たのは、翠蓮がお世話になっている趙家のお主でございます。趙の長者も、かねがね娘の話を聞いて、いたくあなたさまの義侠に感じておいでだったのに、なにか勘違いでもなすったに違いございません。ま、ちょっとこの老爺がわけをお告げしてまいりますから」

あたふたと、金は階下へ馳け下りていった。ほどなく、事は氷解したものとみえ、若者たちは追い返され、趙の長者一名だけが、老爺に伴われて上がってきた。

「はははは。どうも変な気を廻して、とんだご無礼におよぶところでした。わしが翠蓮を世話しておる趙という者ですが、そこもとがかねて聞きおよぶ魯達どのか」

「いや、お互い危ないところだった。いかにもわが輩が提轄くずれの魯達です。どうもお留守ちゅうにうかがって」

「なんのなんの。事、さように分ったらこれも一つの奇縁。翠蓮、こよいはお前の恩人を交じえて大いに楽しく飲もう。酒肴もすっかり新たにかえるがいい」

長者の風というか、趙は五十年配だが頗る大容な人柄に見える。