일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

「おのれ、ぬけぬけと口をふいたそのいい訳、たとえ、仮面の一事はどうであろうと、金吾にとれば真土の黒髪堂での不覚もある。武士の意気地としても、汝を助けておくわけにはまいらぬ」

「はははは、苦情のつけように困って、こんどは、金吾個人の意気地とおいでなすッたな。――ならばかえっておれの方にこそ文句があるのだ。おい! 腰抜け武士、蔭間侍、面を洗って出直して来い」

「なにッ、蔭間だと?」

「おう、蔭間のような生白いやつでも、もう少し恥や外聞は知っている」

「いい抜けのかなわぬところから、舌のうごき放題な暴言、おのれもう二、三町先へ歩いてみろ」

「いや、罵倒はするが暴言は吐かぬ。蔭間とよばれて、人なみに腹が立つか」

「拙者の来の了戒が、おのれの頭上を見舞うまで、何とでも、存分にほざくがよい」

「了戒ほどな名工の刀も、蔭間の腰に差されては浮かばれまい」

「うぬ、いわして置けばよい気になって、蔭間とは何事! 無駄口をたたかずに、行くところまで早く歩めッ」

「オオ、向うに狭い瀬が見えた。急いだところでもう一、二町」

「歩け、歩けッ。一刻たりとも猶予はならぬ」

「ウム、いくらでも急いでやるが、汝、主家の仇呼ばわりをする男の囲い女と醜い不義をしておりながら、侍らしい潔癖を装うのは止めにしろ!」