후리가나로 읽는 일본 고전
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はいいろのきょじん
灰色の巨人/魔法博士
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 灰色の巨人/魔法博士(はいいろのきょじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 156,085자 · 312화면
そのとき、男たちは、手ばやく二少年の縄をとき、目かくしとさるぐつわをはずして、つきとばすように、その部屋の中へいれると、ピシャンと、ドアをしめて、そとからかぎをかけてしまいました。部屋の中は、なぜかまっ暗です。
「ああ、井上君!」
ノロちゃんは、口がきけるようになったので、井上君の名をよんで、手さぐりで、そのからだに、しがみついていきました。
「ノロちゃん。しっかりするんだ。ぼくたちは、少年探偵団員なんだからね。きっと、小林さんや、明智先生が、助けに来てくれるよ。」
「だって、せっかく、道にすてたB・Dバッジが、なんにもならなかったじゃないか。こんな遠くへ自動車でつれてこられたんだから。ぼくたちのいくさきは、だれにもわからないよ。」
「ぼくは、黒覆面につかまったとき、バッジののこりを、みんな、あの森の中へすててしまった。あそこには、バッジが、たくさん落ちているはずだ。それを、少年探偵団員のだれかが見つけてくれたら、あそこで、何かあったということがわかるよ。そして、バッジのうらには、ぼくたちの名まえが、ほりつけてあるんだから、井上と野呂のふたりが、森の中で、ひどいめにあったということが、わかるはずだ。