후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
乃至『自然弁証法』に於てなしたと云うことも出来る。ヘーゲルが見出した「社会」の概念が前者によって批判され展開されたように、後者に於てはヘーゲルの見出した弁証法的な「自然」の概念が改めて批判され展開された。無論エンゲルス(レーニンも亦)が用いた自然科学の諸材料が今日では或る意味で甚だ時代おくれのしたものだということは、何の困難をも齎さない。エンゲルスの自然弁証法には一定の重大な意義があるのだが、今はその代りとして、この系統にぞくする自然弁証法の最近の展開に注意して見ても好い*。
* ドイツ版『マルクス主義の旗の下に』に載った Rudas や Maximow の諸論文を見よ。
自然哲学は自然弁証法として性格づけられねばならない、そしてこのことは恰もヘーゲルその人から始まった(自然の弁証法が他の存在の弁証法と組織的な連関に立つということ、之は弁証法そのものの性質から云って云うまでもないことである。だが夫がどう連関するかは別の問題としよう)。
吾々はヘーゲルの自然哲学に就いて語りながら、遂にその個々の内容に立ち入ることなしに終らねばならない。何故ならば、ヘーゲルの自然哲学に於て、真に価値のあるのは、その具体的な内容や体系ではなくて、その精神と方法なのであるから。