후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
――処で元来宗教的範疇体系なるものが、人間の社会生活に於けるそうした利害関係に対応して存立している最も広範な代表的なイデオロギーなのである。宗教は単に科学的知識の無知から迷信であるのではない、そういう意味では、実際優れた宗教は迷信ではなくて正に真理だろう。だがそれが一つの利害イデオロギーであるが故に科学的範疇体系に対立せねばならなくなるという点に於て、恰も迷信という特徴を表わすのである。で迷信断破は迷信打破ではなくて宗教批判とならねばならぬ。科学的世界観の下に、そしてそういう科学的世界観とのみ自然科学の範疇は共軛的であることが出来たのだが、自然科学は、こういう意味での宗教批判に参加しなければならないように出来ているのである(反宗教運動はそれの実践的形態である)。
自然科学は自分自身が世界観に於て占める位置のために、是非ともまず第一に宗教批判の形を取らねばならぬのであったが、併しそのためにもすでに、夫は単に自然科学の内側に止まることが出来ないのであって、何より先に自然科学と哲学との連帯を固めてかからねばならぬ。だが宗教――宗教的世界観――は人間の社会生活の利害によって規定されて初めて成り立っている社会的イデオロギーであった。