후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
的な条件の上に於てでなければならない。そして恰も今日が、その条件を充している。
吾々は今問題の領域を主として科学乃至哲学に限ろう。之等諸理論の領域に於て、どのような客観的条件が、アカデミーとジャーナリズムとの連関を、吾々の問題にまで提出し得たか。それは外でもない、世間で所謂、「大学の転落」と呼ぶ一つの現象――或いは寧ろ一つの根本現象の一症状――である。諸大学は或る種の教授助教授を学園から街頭に投げ出すことによって、知らず知らず――実は夫は意識的でもあったのだが――アカデミーに対立する一つの理論的実勢力、理論的ジャーナリズムを造り出したのである。そこでは理論がアカデミー的にではなくてジャーナリズム的に取り扱われ、事物のジャーナリズム的理論が、そのアカデミー的理論と質的に対立することになった。アカデミーは今や、之まで慣れて来たその権威や尊厳を無視され、自己の業績をジャーナリズムによって縦横に批判・評価される運命にさえ立ち至った。而もこの理論的ジャーナリズムは、元来ジャーナリズムの唯一の動力でさえあった出版資本の諸天才によって、云わば紙上インターカレッジの形を与えられて、愈々その勢力の量的範囲を拡大した。