후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
処がこの哲学――故左右田博士は之を西田哲学と名づけた――は、単に我が国だけに於ける代表的な哲学であるばかりではなく、公平に云って、世界的水準から云っても、指導的な位置を占めると云って好いだろう。最近の世界の哲学者の中で、歴史的に記録すべき人物は、誰よりも恐らくベルグソンとフッセルルであろうが、吾々は之に、一人の西田博士を加えて好いのである。フッセルルは嘗て、当時独乙にいた田辺元博士を労わして、西田哲学に就いて講義をして貰い、之に熱心に傾聴しながら盛んに自分の意見を※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)んだそうである。
で、西田哲学の世界的価値は、吾々が想像しているよりも、もっと大きいものであるらしい。――それに、欧州の、又は主に独乙の、所謂哲学と名の付く哲学が、或る根本的な理由から、全く行きつまって了っている今日では、そして「ハイデッガー」や「ヘーゲル復興」の名を聞いて、溺れる者が藁を掴むように、之にしがみつこうとしている今日の国際的哲学界に於ては、西田哲学の展開と前進とはいよいよこの哲学の優越性を高めねばならないわけである。