후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
マルクス主義哲学と呼ばれるものに実は色々の種類があり、その最も正統的なものだけが唯物弁証法の哲学なのである。このただ一つの唯物弁証法の哲学だけがソヴェート同盟で支配しているということは、決して、ブルジョア学者達が懼れるように哲学の自由な研究を妨げられるということを意味しない。日本の或る教授が歎いているような「思想のアナーキー」がないということであって、哲学はそうやってこそ本当に自由に統一ある発達を遂げることが出来る。唯物弁証法の哲学というたった一つの哲学しかないと云えばブルジョア学者達は、もうそれで哲学の進歩や発展がないかのように考えるかも知れないが、それは唯物弁証法がすでに出来上って了った公式の上でいつも足踏みしていると仮定するからであって、進歩しないものだと仮定しているから進歩出来ないものだと考えたくなるまでである。
実際は、ソヴェートに於ける唯物弁証法の哲学は歴史的に見て、質的進歩と系統的発達との一定の段階を辿りつつある。実は唯物弁証法という概念も、それだけでは今ではあまりに一般的に過ぎる抽象的な概念でしかないとさえ考えて好い位いなのである。