후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,337자 · 522화면
この言葉は云うまでもなくネッケル一人が用い出したのではなく、当時の一般的な見解を偶々彼が代表した迄であって(マリ・アントアネットは opinion publique の代りに esprit public という言葉を使っていたそうであるが)、実はフランスの革命的新興ブルジョアジーが見出した処の一つの観念を云い表わす概念だったのでなければならぬ。だから所謂「世論」というものは、実は単に一般的な世論なのではなく、正に「新興ブルジョアジーの有つ世論」だったのであり、それが又今日に迄そのままの規定を以て伝承されているのである。ビスマルクは夫故に之を恐れ(彼はドイツの新聞史に於て検閲時代を造り出した)、又夫故にナポレオン三世は之を唯一のたのみとしたのである。わが国でいう「世論」――「公論」(『中央公論』、『犯罪公論』、『歴史公論』等々を見よ)――も亦、云うまでもなく、こうした所謂世論の輸入品に外ならない(世論の歴史に就いては W. Bauer, Die ※(ダイエレシス付きO小文字)ffentliche Meinung in der Weltgeschichte が良い文献である)。