후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
と呼んだものが、細かく規定すれば何であるかが、決められていなかったのだから、博士が博士自身の観念で之を理解したことは当然なわけだが、併し少なくとも私の所謂統計的操作がすぐ様「統計解析」でないことは、述べてあったと思う。と云うのは一つの参考として蜷川虎三博士の『統計学概論』(岩波全書の内)を借りよう(この人の他の著書を私はその際に引用した)。この本によると、「統計方法」は「大量観察法」と「統計解析法」の二個に分れねばならぬと主張されている。之は恐らく、私の想像し得る限りでは、統計方法(と蜷川博士が呼ぶもので私が大体統計的操作と呼んだものに含まれていいもののようだ)に就いての最も進歩した観念ではないかと思う。そうでなくても、統計方法は普通、統計解析で採られる数理的方法ばかりでなく、之とは別に「大量観察の技術」の方を意味する場合も多いそうだ。尤も蜷川氏の所謂「統計方法」は社会科学の「一方法」であり(大量とは社会的存在であるから)、従って石原博士があそこで問題にしている自然科学に於ける統計方法とは別なわけだが、併し蜷川氏は、自然科学にも用いられ得る統計方法(集団的研究方法一般)を、特に統計的方法と呼び、この統計的方法の特殊な(社会科学に用いられる)場合を氏の所謂「統計方法」