후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
ギリシアに於ける哲学の始まりと呼ばれているのが丁度こうした時期に外ならない。世界観がここまで来ると、もはや単に直接的な意識ではなくなって、経験の蓄積から必然的に出て来る様々な思惟や実践の機能によって媒介された間接なものになるから、或る意味では之はもはや世界直観=世界観という名に相応わしくなくなるとさえ考えることが出来る。
ここまで発達して来た世界観は、だから、もはや第一の直接な意識の段階を意味する限りの直観ではなくて、夫は云わば一種の高次の世界直観と云う外あるまい。だが高次の直観という概念は確かに紛らわしいだろう。実際夫は一方に於て、もはや原始的な形態の直接態の世界観ではなくて、哲学なり科学なりという何かの纏りを持った知識を内容としている。その意味ではこの世界観は世界直観ではなくてもっと積極的な内容を有つ世界知識の名こそ相応わしいだろう。だが夫にも拘らずそうした積極的な内容を持つ世界知識又は世界認識に相応するものとして、吾々はそこでも事実、世界観――高次の――という言葉を使っているし、又そういうものを世界観と考える必要が実際あるのである。今日吾々の眼の前にあるものは、無論決してかの原始型の世界観ではない。