후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
彼はこの時もはや、一つの特殊領域に立て籠る一分科の専門家であることを止める。否寧ろ彼は、その専門を通ること自身によって却って、各専門に通じるであろう処の普遍的な視界を有つようになる。彼はこの時すでに哲学的――理論的――視野を持つのである。この関係は無論、生物学に就いても例外をなすものではない。
対象の研究の対極として、必ず方法の反省が、現われる。この方法の反省を独立化して見ると、それが従来方法論とか認識論とか呼ばれているものとなるに他ならない。吾々は哲学をば今は何よりも先に、このような意味に於ける論理学として理解しなければならない。方法論とか認識論とか、又哲学とか論理学とかいう言葉は併し、今云った意味を中心として多くの複概念を持っている。そこで吾々は科学論という言葉を以て今云った意味を簡単に云い表わそう。さて「生物学論」は正に、生物学に就いてのそういう科学論を意味する。――之はであるから、生物学とは何か、を――生物学自身とは異った経路によって――まず第一に解答する義務を有っているわけである。
吾々は今科学に対して科学論を対立せしめた。生物学に対して「生物学論」