후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
それは自然自身に直接交渉する他に道を有たないだろう。そこでは元来観察が(タレスの天体観測の如き)、やがてそれが積極的となれば、実験が(アリストテレスの生物学の実験の如き)、必要な方法なのである。この実験的精神――自然の知恵――は、欧州の暗黒な中世の一千年間を通じて思弁的な精神にすり換えられた。自然論は形而上学にまで変化した(中世に於ける稀なる自然研究家 Witelo は光の形而上学を造った)。自然の知恵は、書かれたる書物の知恵のために、権威を奪われた。ルネサンス――それがイタリアの自然研究家から始まったことを注意せよ――はとりも直さず、このように抑圧された実験的精神の復興であったのである。近世科学の先駆者であったダ・ヴィンチはそして、実験の価値を公言した恐らく最初の人ではなかったろうか。後にガリレイをして自然科学の真の創立者となし、又同時にフランシス・ベーコンをば「新しき論理学」の著者として近世哲学の一方の淵源となしたのも、この実験――その実行又はその提唱――であった。自然科学は実験と離れることが出来ない。
実際、自然科学は近世に於ける科学一般の代表者だろう。