후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
かくてスペンサーは生物の進化を辿ることを以てその大部な『社会学原理』(これは又『総合哲学原理』の一部分である)を始める。社会と生物との構造上の類推は往々皮相に過ぎる点にまで追跡される。尤も彼はこのアナロジーにも拘らず、社会と生物との差異を見逃しはしなかった。両者は同じく有機体ではあるが、而も条件を異にした二つの有機体なのである、と。――併しながらこの区別、社会有機体と生物有機体とのこの区別は、要するに類推という範囲内の区別でしかないことを注意すべきである。で、社会と生物との真の――類推などから離れて見られた――区別はここでは問題となることが出来ない危険を有っている。実際、社会の有機体説はそのままでは正当な社会理論――生物学を離れて判定して――ではあり得ない。それ故にこそ、スペンサーを通過して来ている実証主義的社会学は、この生物学的見地を如何にして脱却するかに苦心して来たのであった。もし又今日唯一の科学的な社会理論と認められている唯物史観から見るならば、社会有機体説は多くの根本的な非科学的諸点を露出するだろう(そしてこの点は或る程度までクロポトキンの有機体説に就いても同じである)。