후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
それは併しどういう意味でか。物質はそれが物質である限り、運動する。処が運動とは、一点に於ける点なり物体なりの、存在と非存在と――この二つの矛盾対立物――の統一なのである。今もしエレア主義的形而上学に従うならば、こういう矛盾はあくまで矛盾であって到底統一などに齎され得る筈がない。エレアのゼノンはだから運動の成立が不可能だと主張するのである。だが事実、運動はこのようにして、矛盾対立物の統一である。運動はこの矛盾に基いて初めて運動であることが出来る。矛盾対立に基くということが運動の根本的な弁証法性に他ならない。――だが、この場合に見られるものだけが物質の弁証法性の凡てではない。運動の又弁証法のも一つの特色は、一定の運動の量の変化が、一定の運動の質の転換を伴うことにある。例えば之まで自然として運動して来た物質が、その運動の量を蓄積することによって、之と質的に対立した異った運動にまで、即ち自然の運動ではなくて例えばその対立物としての社会の運動にまで、展化する、ということにある。自然物の運動(例えば星雲の回転)やそれの蓄積に基く自然自体の運動(天体乃至地球の自然史)――ここではカント・ラプラスの仮説を思い起こせ――は事実、人間社会の歴史にまで展化して今日に至っている。