일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいゆいぶつろんこうわ

現代唯物論講話

戸坂 潤

戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면

아오조라 문고

そこでは人類学的・考古学的・人種学的・土俗学的・な諸研究――それは現在に於ける原始民族の研究に俟つ処が甚だ多い――が、唯物史観的根本方法によって貫かれねばならぬ。例えばF・エンゲルスの『家族・私有財産・国家・の起源』はこの研究の代表的な一例である。――併し唯物史観の何よりもの特色は、夫が生産関係を基準として、社会の発展を最も統一的に客観的に段階づけることが出来るということである。マルクスによれば社会は主に、アジア的、古代的(奴隷制度的)、封建的、近世資本主義的(市民社会的)の四つの生産関係(乃至生産様式)の発展段階に分けられる(尤も最初の二つを一つにして三段階に数えても好い)。之が歴史学的記述のための根本区別の一例なのである。

世界歴史のこのような段階づけが、マルクスに至って初めて意識的になったということには、意味がある。と云うのは、近世資本主義的生産関係に立たされるのでなければ、こういう区画に従う歴史記述の方法を意識することは出来なかっただろう。元来唯物史観は、(近世)資本主義的生産関係から生じた処の、一つの特有なイデオロギーなのである。だが歴史記述のこの区画は、ただ概観的な思い付きによったものではなくて、社会の一定のマルクス主義的分析の結果、必然的に与えられた処のものである。