후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだいゆいぶつろんこうわ
現代唯物論講話
戸坂 潤
戸坂 潤의 現代唯物論講話(げんだいゆいぶつろんこうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,295자 · 490화면
――だがそういう踏み越えはどうして出来たか。カントにとっては空間とは何よりも先に空間表象に結び付けて考えられねばならなかったから。空間は他のどのような空間であるよりも先にまず直観空間であったから。カントにとっては直観空間は空間に関する代表的な概念であった。
この関係はカントに於て、空間の観念性の思想となって現われる。批判主義――批判的観念論――によれば、空間とは、形而上学に於てとは異って、物の一つの性質ではなくて、物が吾々人間に現象する形式(現象形式)、即ち又吾々が物の現象を直観する形式である。それは客観=客体にぞくするのではなくて、吾々の主観にぞくする。ライプニツ(†1716)はこういう空間概念を有った先駆者であった――空間とは同時存在の秩序Ordre であるという。もし之を客体である物自身の性質とすれば、世界が有限であると論証することが出来ると同じ権利で、人々は又それが無限であることをも論証出来るだろうし、世界が無限に分割出来ると証明出来ると同時に、人々は又夫が不可分の単位を持っていると証明することも出来るだろう(之がアンチノミーに相当する)。