후리가나로 읽는 일본 고전
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しょくりょうめいい
食料名彙
柳田 国男
柳田 国男의 食料名彙(しょくりょうめいい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 30,898자 · 61화면
シバス
オコウ
ジンダミソ
橙をコウブツなどというのも、最初はカブスではなかったかと思う。カブは九年母とも書いてもとは外来語らしい。
シバス 柴酢。徳島県奥木頭の山村で、ユルデすなわち白膠木(ぬるで)の葉から酢を搾りそれをそう呼んでいた(人類学雑誌一九〇号)。何か簡単な酢が手に入るようになれば、当然にこういうものは忘れられて行くのである。
オコウ 味噌は製法の地方差以上に、名称が各地区々である。オムシまたはムシというのが中央部には弘く行われているが、佐賀県ではオコウ、鹿児島県でもオコ、そうしてその語の起りはまだわかっておらぬ。八丈島ではこれをダシ(八丈の寝覚草)、東北では気仙郡でオエンソというのは塩噌の古称である。津軽ではまたジンゴベイという名もある。
ジンダミソ 甲州では陣立味噌と書き、また一夜味噌ともいって、武田信玄の古法だという説がある(続甲斐昔話集二八九頁)。小麦粉の花つけ(麹)を戦場に携え、塩と水とを合せて、これをジンダを掻くといったというが、他の地方の例を見比べると、これではまだ一般の解説にならぬ。たとえば岩手県の稗貫郡では枝豆餅、すなわち若い豆を潰して餅につけて食うのをジンダ餅とよび、飛騨でも大豆を煮てつぶしたのをジンダという、中世の記録に糂※(「米+太」