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にっき

日記

宮本 百合子

31 一九四八年(昭和二十三年)

N3 · 进阶 · 新字新假名 · 27,379 字 · 56 页

青空文庫

十一月十三日

十一月十四日

十一月十五日

十一月十六日

十一月十七日

十一月十八日

十一月十九日

ものにならず。いやな家だった。

十一月十三日(土)

『日本評論』の「現代史の蝶つがい」(23)かき終ってわたす。

中国の新聞「蒋先生渡米のつつがなからんことを祈る」

十一月十四日(日)

大森さんと一日かかって、新日本文学の大会「討論に即しての感想」35枚かき終った。

中共徐州に迫った。

十一月十五日(月)

きょう、『女性改造』のをかきはじめた。きのうつかれすぎ能率低下

「妻よねむれ」の題字をわたす

宮、放送地方版ロク音

きょう、戦犯二十五名判決

十一月十六日(火)

きょう、立つところどうしても仕事終らず。(『女性改造』「新しい潮」)ひるすぎにやっとわたす(十七枚)

百坪の地面をかって家を30坪たてると百万円以上! あきれた。

十一月十七日(水)

きょう、平田さんと山辺温泉丸中というのに来る。裏山に近くてまあ落付いた部屋。但風呂はひどい。五軒の湯と云った由。ぬるい。

十一月十八日(木)

小野へ仕事の道具をとりにゆく。小野の駅についたら、しーんと肌にとおる冷気。たしかに小野は松本よりさむい。

十一月十九日(金)

きょうは雨。きのう小野に行ってよかった。『レポート』の原稿をかいて平田さんにたのむ。