Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 40.068 Zeichen · 81 Bildschirme
六月一日
六月二日
を買う、そこで本の研究をする。
Y、校正が多いのでうんざりして居る。自分の方まだ校正どころでなし。折角温泉へゆきそれ等の効、Yの方には余りないらしい。不キゲンなり、そしてフキゲンなことを恥辱とも思わぬらしく人に当る。自分生命の浪費を感じ陰気になった。Yのように自由にして居てものの出来ぬ人――自由でありすぎて却って不幸な人! あいつよりは、と思っていつかアイツ以下になる。
六月一日(水曜)
苅田さん来、ふと見ると、下瞼のところに黒いしみのようなもの見え、疲労あらわれて居る故心配して居たらかえりに、夕方熱が七度程出るという。よくない。疲れて居るところへ変な熱でもとりつかれては閉口故大切にするよう云う。(これはきのうのこと)
お文さん買物に行くという、Y Oki にゆくという。ついてゆき、ワンピースのような two ピースの着物たのむ。それから松や。
Y、市庁へ旅券のことでゆき、事務所へよってお金おいて来てくれた。
三越へ一寸入り、三共へ一寸入り中力で一寸買ものし、おそくかえる。つかれたつかれた。
六月二日(木曜)
三沢来。
○おふみさん、顔に出来たオデキいたくて閉口、今日眼の中村からかえってからずっとホーサンぱっぷで寝た。