Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 40.068 Zeichen · 81 Bildschirme
一月十六日
夕飯、後、トトでや、かかでや、その他して遊ぶ。食前、自分、トランプで、恋愛判断をやる。Y、自分の恋愛を占われるとき、むきになり、未来は未来は、と云う。よいのが出なかったので一寸いや。ベコのもそうなり。恋など一つも現在未来になし。ふざけ、それは淋しやと云ったが本音なり。当らぬのを、やはり身に引きそえて、ウム当ってる、当ってる、と云うところ面白し。苅田さん、山内三人かえり、宍戸、小野、横田、お澄さんとまる。夜五時すぎまで遊ぶ。暖かで仕合わせ、汗ばむ位であった。
一月十六日(日曜)晴
皆早く起き、自分最後。十二時に食事す。後八畳で、トランプ、花。あと会の話が出、自分役人生活の内情について多く得るところあり。あんな点だけ一面的に見ると、人間など、結局、互に脅かし合って、下らない関心に蠢いて一生送るのかと思う。モヤーいいかげんにやめるがよろし。立派にはなれず。自分、実にそういう実際からは遠くかつ自由な生活をして居ると思う。横田さん、陪審制の話、ある男、そういって呼び出されたら一日の日当はどうなりますと、訊いた。成程、これも自分の知らなかったことなり。お澄さんのうちから、オスミカエッタカと、電報あり。