Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 40.068 Zeichen · 81 Bildschirme
六月七日
ただ京都のような周囲では、それをまともに活かすこと困難なのなり。自分はYも誤解して居るところがあったろうと思う。ふみ子はもっと愛されてよい女性なのだ。
六月七日(火曜)
秀雄来、おふみさんの見舞。
自分も(彼)小さいできものあり、フミ子のメンチョーをきいておどろき、神経を立て長田氏に見す。
○蚊帳をつる。
○Y、きのう、私が日曜日でもないのに若い書生と喋り込んで居て、おふみさんとの話に出て来なかったと云い怒り、散々つねった。自分その点は気の毒をしたと思ったが、そう勝手につねったりぶったりされること、セルフレスペクトを失って不快。ひどくやはり怒った、そのことについてY、ロシアへは一年おくれて行くと云ったら、何か怒り、涙をひどくこぼした。いろいろY神経質と思い、Yの留守のんびり一人暮したいとさえ思った。が、よく彼女の立ち場として考えて見ると、ロシアへ一人ゆくのいやで、丁度私がナスから一人かえるときグズついたようにグズつき一寸の淋しさなど身に堪えるのであろうとわかり、心がしずまった。
○自分等の生活には段々恋愛雰囲気とは違った肉親的愛がひろい部分をしめて来た。