Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 40.778 Zeichen · 82 Bildschirme
二月二十一日
二月二十二日
三月二日
三月三日
三月四日
三月五日
三月六日
三月七日
三月八日
三月九日
八王子在の家へかえるのだ。夜食後さい、帰ることを話す。種々の徴候にコンサムプションらしいと自分で疑って居る。若し医師からそう宣告されたら生きて居ないと云う。私の云えることに限りがあるのだし、強いてイシャに見せろとも哀れで云われない。
二月二十一日 木
野上さんのところに夜、御飯によばれる。そして尾上氏のうたいをきく。同席者中川一政夫妻、内田百間、芥川龍之介。
二月二十二日 金
仕事にとりかかる。「Gubbioの皿」。
三月二日 日
さい、いよいよ工合がわるいので、近所の遠藤と云う友人の部屋に同居して休養することにする。
三月三日 月
Gubbio 悠くり進み、たのしい。
三月四日 火
〃
三月五日 水
〃
三月六日 木
西鶴を、仕事のひまびまによみ、ことに「織留」、文章に品あり、見識あり、面白い。
三月七日 金
「Gubbio の皿」、殆ど終りに近い。大切に、大切に。
三月八日 土
〃
三月九日 日
近頃に珍しくよい天気、A、さいが来ると玉川に行こうと云うので、出かける。川の中を引舟して行くのや何かを見、こちらは珍しく思った。が、彼方に見れば、又一種の人間観察が出来るわけだ。