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Japanische Klassiker mit Furigana

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はいいろのきょじん

灰色の巨人/魔法博士

江戸川 乱歩

Lesen Sie 灰色の巨人/魔法博士 (はいいろのきょじん) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 156.085 Zeichen · 312 Bildschirme

Aozora Bunko

だから、ぼく、おとうさんに、こんばん宝冠を見せるのはおよしなさいって、いったの。でも、だめなんだよ。みんなにあんないじょうを出して、こんや見せるといってあるんだから、よすことはできないんだって。」

「あぶないね。十人のお客さまのなかには、巨人の手下がだれかにばけて、まじっているかもしれないからね。」

「ぼくも、おとうさんに、そういったんだよ。でも、おとうさんは、お客さまは、みんなよくしっている人だから、ごまかされる心配はない、だいじょうぶだっていうんだ。おとうさんは、ちっともこわくないんだよ。ぼくを、おくびょうものだってしかるんだよ。」

「わかった。きみがぼくに相談しにきたわけがわかったよ。少年探偵団を集めればいいんだろう。そして、きみのうちをまもればいいんだろう。」

「うん、そうなんだよ。ぼくがおくびょうなのかもしれないけれど、心配だからね。」

「よし、それじゃあ、なるべく大きい強そうな団員を六―七人集めよう。」

小林君は、応接間で、べつの事件の客と話をしている明智探偵のところへいって、部屋の外へよび出して、このことをつげますと、明智探偵は、

「きみがついてれば、だいじょうぶだとおもうが、団員の子どもたちに、けがなんか、させないようにね。