Japanische Klassiker mit Furigana
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はいいろのきょじん
灰色の巨人/魔法博士
江戸川 乱歩
Lesen Sie 灰色の巨人/魔法博士 (はいいろのきょじん) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 156.085 Zeichen · 312 Bildschirme
にじの宝冠
もし、かわったことがあったら、すぐに、ぼくに電話するんだよ。」
と、ねんをおして、団員を集めることをゆるしてくれました。
それから、電話れんらくによって、六人の団員がくることになり、小林団長と園井君と、あわせて八人の少年探偵団員が、園井君のうちのまわりを、見まわることになりました。
にじの宝冠
そのばん、園井君のうちによばれたお客さまたちは、おいしいごちそうのもてなしにあずかったあとで、いよいよ宝冠を見せてもらうために、応接間に集まっていました。
お客さまは、夫婦づれの人が多く、男が六人、女が四人でした。みな、りっぱなみなりの人ばかりです。それに、園井君のおとうさんと、おかあさん、あわせて十二人が、大きな丸テーブルを、ぐるっとかこんでいすにかけていたのです。
主人の園井さんのまえには、銀色の美しい箱がおいてあります。園井さんは、そのふたに手をかけました。
「これがにじの宝冠です。箱のまま、じゅんにまわしますから、よくごらんください。」
ふたがひらきました。なかにはまっかなビロードの台座があり、その上に金色まばゆい宝冠がのせてあります。
宝冠にちりばめた、かずしれない宝石が、電灯の光をうけて、赤に、青に、むらさきに、キラキラ、チカチカとかがやきました。