Japanische Klassiker mit Furigana
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まきのとみたろうじじょでん
牧野富太郎自叙伝
牧野 富太郎
Lesen Sie 牧野富太郎自叙伝 (まきのとみたろうじじょでん) von 牧野 富太郎 (まきのとみたろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 94.045 Zeichen · 185 Bildschirme
〔六〕配偶者の過去現在
〔七〕父母及祖父母の年齢と家系
〔八〕睡眠時間、起床、就床
〔六〕配偶者の過去現在
妻は昭和三年に五十五歳で病歿、生まれた子供は十三人、現在六人生存、他は病歿、私には後妻はない。
〔七〕父母及祖父母の年齢と家系
父は養子で慶応元年に三十九歳で病歿。
母は祖父の先妻の娘で慶応三年に三十五歳で病歿。
祖父は慶応四年に七十五歳で病歿。
祖母は病歿。
第二(後妻)の祖母は明治二十年に七十八歳で病歿、私とは何んの血統も引いていない。家系は土佐国高岡郡佐川町で旧家といわれし家柄で、酒造と雑貨店とを営んでいた商家です。
〔八〕睡眠時間、起床、就床
睡眠時間はまず通常六時間あるいは七時間位で、朝は大抵八時前後に床から離れます。非常によく眠り枕を附けると直ぐ眠りに落ちます。夢は時々見ます。この頃は夜は十二時前に就褥した事は殆どなく、往々午前一時、あるいは二時、あるいは三時頃、あるいは時とすると夜の明ける迄ペンを執っていますが、しかしその翌日は別に何んともありません。今日では大抵毎日朝から夜の更ける迄机前に坐し書生気分で勉強し、多くは我が著述に筆を持ち、あるいは植物の研究に従事し、只食事時に行いて食卓につくばかりです。
私は幸いに非常に根気がよく続き、一つの仕事を朝から晩まで続けても、敢て厭きが来るような事は少しもありません。