Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

さんごくし

三国志

吉川 英治

Lisez 三国志 (さんごくし) de 吉川 英治 (よしかわえいじ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 161 356 caractères · 323 écrans

Aozora Bunko

「降る者は助けん。いかなる敵であろうと、今日降を乞うものは、昨日の罪は問わない」

曹操一流の令は、敗走の兵に蘇生の思いを与えて、ここでも大量な捕虜をえた。

大河の軍勢は戦うごとに、一水また一水を加えて幅をひろげて行った。

そして、邯鄲の敵とまみえて、大激戦は展開されたが、沮鵠の大布陣も、ついに潰乱のほかはなかった。

「※(「業+おおざと」、第3水準1-92-83)城へ、※(「業+おおざと」、第3水準1-92-83)城へ」

逆捲く大軍の奔流は、さきにここを囲んでいた味方の曹洪軍と合して、勢いいやが上にもふるった。

総がかりに、城壁を朱に染め、焔を投げ、万鼓千喊、攻め立てること昼夜七日に及んだが、陥ちなかった。

地の下を掘りすすんで、一門を突破しようとしたが、それも敵の知るところとなって、軍兵千八百、地底で生き埋めにされてしまった。

「ああ、審配は名将かな」

と、攻めあぐみながらも曹操は敵の防戦ぶりに感嘆したほどだった。

平時の名臣で、乱世の棟梁でもある雄才とは、彼の如きをいうのかも知れない。彼はまた、前線遠く敗れて、帰路を遮断されていた袁尚とその軍隊を、怪我なく城中へ迎え入れようという難問題にぶつかって、その成功に苦心していた。