Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ちめいのけんきゅう

地名の研究

柳田 国男

Lisez 地名の研究 (ちめいのけんきゅう) de 柳田 国男 (やなぎたくにお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 176 308 caractères · 347 écrans

Aozora Bunko

一二 真間

『千載集』雑下道因法師、「けふかくる袂に根ざせあやめ草うきはわが身にありと知らずや」、ウキは菖蒲などの生ずべき地なることがこれでわかる。今日深泥の田をフケ田というのもウキ田の転であろう。

一二 真間

『万葉集』の勝鹿の真間の入江、または麻万の浦は果して今の東葛飾郡市川市大字真間であろうか。あの辺の地形には千年の間に大なる変化があったと思われるから、むしろ地名の意義から昔を推測する方が早い。ママという地名は東部日本に充満している。汽車の駅名にも間々田があり、大間々がある。この大間々(上野山田郡大間々町に近き停車場)に関しては、『上野名跡志』に左の説がある。

『十六夜日記残月抄』に、間々は儘にて、土が心の儘に崩るる所をいう。上野の大真間などもその意なりとあり。げにも渡瀬川の高崖にて、躍滝というあたりなどはさる所なり。

心の儘は牽強の説であるが、土の崩れる崖をママということは旁証がある。相模の愛甲村辺でかくのごとき崖地をママックズレということは、現にその地に往って聞いた。また、

武蔵西多摩郡三里村大字高尾字崩崖上

という地名もある。『伊豆志』には左のごとき記事がある。