Classiques japonais avec furigana
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Lisez 現代訳論語 (げんだいやくろんご) de 下村 湖人 (しもむらこじん) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 127 327 caractères · 256 écrans
三(四六三)
四(四六四)
三(四六三)
斉の景公が、先師を採用するにつき、その待遇のことでいった。――
「季氏ほどに待遇してやることは、とても力に及ばないので、季氏と孟氏との間ぐらいのところにしたいと思う。」
しかし、あとになって、またいった。
「自分も、もうこの老年になっては、孔子のような遠大な理想をもっている人を用いても仕方があるまい。」
先師はそのことをもれ聞かれて、斉の国を去られた。
○ 季氏・孟氏==共に魯の大夫で、季氏は最上席、孟氏は末席であつた。
四(四六四)
斉が、魯の君臣を誘惑してその政治をみだすために、美人の歌舞団をおくった。魯の権臣季桓子が喜んでこれをうけ、君臣共にこれに見ほれて、三日間朝政を廃するにいたったので、先師はついに職を辞して魯を去られた。
○ 本章は意味が通ずるだけに補足して訳した。
○ 孔子は当時魯の司冦(司法長官)の職にあり、悪大夫小正卯を誅して綱紀を粛正し、国がよく治つていたが、斉は魯の強大になることをおそれて、女楽をおくり誘惑したのである。定公十四年孔子五十六歳の時のことであつた。
五(四六五)
楚の国で、狂人をよそっていた接輿という人が、先師の車のそばを通り過ぎながら、歌った。