Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans
人だ、些とまた遊びに来て、何処に居るだえ、エヽ甚藏が処に、彼の野郎評判の悪い奴で、彼処に、そうかえ些と遊びにお出でなさえ、嬢様お屋敷奉公に江戸へ行ってゝ、此の頃帰っても友達がねえで、話しても言葉が分んねえてエ、食物が違って淋しくってなんねえテ、長く屋敷奉公したから種々な芸事がある、三味イおっ引たり、それに本や錦絵があるから見にお出でなさえ、此の間見たが、本の間に役者の人相書の絵が有るからね…雨が降って来た」
新「其処まで御一緒に」
娘「何うせお帰り遊ばすなれば私の屋敷の横をお通りになりますから御一緒に、あの傘を一本お寺様で借りてお出でよ」
下女「ハイ」
と下女がお寺で番傘を借りて、是から相合傘で帰りましたが、娘は新吉の顔が眼先を離れず、くよ/\して、兄に悟られまいと思って部屋へ這入って居ります。新吉の居場処も聞いたがうっかり逢う訳に参りません、段々日数も重ると娘はくよ/\欝ぎ始めました。すると或夜日暮から降出した雨に、少し風が荒く降っかけましたが、門口から、
甚「御免なさい/\」
三「誰だい」
甚「ヘエ旦那御無沙汰致しました」
三「おゝ甚藏か」