Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans
九十
新「私も一緒に参りましょう」
賤「おい新吉さんお前本当にどうしたんだえ、私は何うしてもお前の傍は離れないよ」
新吉はもう誠に仏心と成りまして、
新「お前はまだ色気の有る人間だ、己は真に改心する気に成った」
賤「本当にお前どうしたんだよ」
と云いながら取り縋るのを、新吉は突放し、
新「此ん畜生奴、己の側へ来ると蹴飛すぞ」
といわれお賤は腹の中にて、私の顔貌が斯んなに成ったものだから捨てゝ逃げるのだと思うから油断を致しませんで、此寺に四五日居りまする中に、因果のむくいは恐ろしいもので、惣右衞門の忰惣吉が此の庵室を尋ねて参るという処から、新吉はもう耐え兼ねて、草苅鎌を以て自殺致しますという、新吉改心の端緒でございます。
九十
偖て申し続きました深見新吉は、お賤を連れて足かけ五年間の旅中の悪行でございまする、不図下総の塚前村と申しまする処の、観音堂の庵室に足を留る事に成りました。是は藤心村の観音寺という真言寺持でございまして、一切の事は観音寺で引受けて致しまする。村の取附にある観音堂で、霊験顕著というので信心を致しまする者があって種々の物を納めまするが、堂守を置くと種々の悪い