Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans
四十九
形だ、宜しい、よし/\早く水を掛けやア」
とザブリ水を打掛けて其の儘にお香剃の真似をして、暗いうちに葬りに成りましたから、誰有って知る者はございませんが、此の種を知っている者は土手の甚藏ばかり、七日が過ると土手の甚藏が賭博に負けて素っ裸体になり、寒いから犢鼻褌の上に馬の腹掛を引掛けて妙な形に成りまして、お賤の処へ参り、
甚「え、御免なせえ」
と是から強請になる処、一寸一息吐きまして。
四十九
土手の甚藏がお賤の宅へ参りましたのは、七日も過ぎましてから、ほとぼりの冷めた時分行くのは巧の深い奴でございます。丁度九月十一日で、余程寒いから素肌へ馬の腹掛を巻付けましたから、太輪に抱茗荷の紋が肩の処へ出て居ります、妙な姿を致して、
甚「ヘエ御免なせえ、ヘエ今日は」
賤「ハイ何方え」
甚「ヘエお賤さん御免なさえ、今日は」
賤「おや、新吉さん土手の甚藏さんが来たよ」
新「えゝ土手の甚藏」
新吉は他人が来ると火鉢の側に食客の様な風をして居るが、人が帰って仕舞えば亭主振って居りますが、甚藏と聞くと慄っとする程で、心の中で驚きましたが、眼をパチ/\して火鉢の側に小さく成って居りますと、