Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lisez 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 214 332 caractères · 426 écrans
三十二
作「でかく有れば困るが何のくれえ」
甚「何のくれえたって、なア新吉、彼方へ縁付いてから借金取が方々から来られちゃア極りが悪いやア、其の極りを付けて貰うのだから借金の高を云いねえよ、さ、借金をよう」
新「ヘエ借金は有りません」
甚「何を云うのだ」
新「ヘエ」
甚「隠すな、え借金をよう」
新「借金はありません」
甚「分らねえ事を云うな、此の間もゴタ/\来るじゃアねえか」
三十二
甚「手前此処に居るのたア違わア、三藏さんの親類になるのだ、それに可愛いお嬢さんが塩梅が悪くって可哀想だから貰うと云うのだ、手前を貰わなければ命に障る大事な娘の貰うのだから、借金が有るなれば有ると云って、借金を片付けて貰えるからよ、然うして仕度して行かなければならねえ、借金が有ると云え、エヽおい」
新「ヘエ、成程、ヘエ/\成程、それは気が付きませんでした、成程是は、随分借金は有るので、是で中々有るので」
甚「有るなれば有ると云え、よう幾らある」
新「左様五両ばかり」
甚「カラ何うも云う事は子供でげすねえ、幾らア五拾両、けれども、エヽと、二拾両ばかり私が目の出た